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Bitrise CI 以外の環境での Xcode のビルドキャッシュの設定

概要

Bitrise ビルドキャッシュは Bitrise CI を使用する必要はありません。他の CI/CD サービスを使用しても、キャッシュを活用して Xcode のビルド時間を短縮できます。そのためには、ビルド中にBitrise Build Cache CLIをダウンロードし、CLIを実行してBitriseビルドキャッシュを有効にするようにCI環境を設定する必要があります

Bitrise ビルドキャッシュは Bitrise CI を使用する必要はありません。他の CI/CD サービスを使用しても、キャッシュを活用して Xcode のビルド時間を短縮できます

そのためには、ビルド中にBitrise Build Cache CLIをダウンロードし、CLIを実行してBitriseビルドキャッシュを有効にするようにCI環境を設定する必要があります。

  1. Bitrise でパーソナル アクセス トークンを生成します。 パーソナルアクセストークンの作成

    プロセス中に必要になるため、トークンの値をコピーします。

  2. あなたの ワークスペース ID。これを行うには、ワークスペースのページに移動し、URL で ID を見つけます。

  3. CI 構成で次の環境変数を設定します。

    • BITRISE_BUILD_CACHE_AUTH_TOKEN: 値はパーソナル アクセス トークンである必要があります。

    • BITRISE_BUILD_CACHE_WORKSPACE_ID: 値は Bitrise Workspace スラグである必要があります。

  4. 高速化するステップの前に、次のスクリプトを CI 構成に追加します。

    環境

    スクリプトは、高速化したいXcodeコマンドと同じ環境で実行してください。

    他のビルドツール(Gradleなど)のワークフローをすでに設定している場合は、Xcodeをサポートする最新のCLIバージョン、つまり少なくともv1.0.0をインストールする必要があります。

    Xcode コンパイルキャッシュには Xcode 26 以降のバージョンが必要です。

    #!/usr/bin/env bash
    set -euxo pipefail
    
    # download Bitrise Build Cache CLI
    curl -sSfL 'https://raw.githubusercontent.com/bitrise-io/bitrise-build-cache-cli/main/install/installer.sh' | sh -s -- -b /tmp/bin -d
    
    # run the CLI to enable Bitrise build cache for Gradle
    /tmp/bin/bitrise-build-cache activate xcode --cache --cache-push